馬鹿と煙は高いところが好きと言いますが、バカなくせに高いところは苦手です。
でも深いところは好きです。
なんとなく、同じ魚なら深ければ深いほど釣れたときの喜びが増します。
深い=未知なのか?深ければ深いほど妄想が膨らんでワクワクします。
10年に一度の当たり年(地元游漁船長談)といわれる絶好調のイカ釣り、私にとっては未知なる領域だったエギングで水深30mとかをティップラン釣法のおかげで簡単に攻略できちゃったりして、わくわくワクワク。
でも、人間欲が出るもんで、釣れると分かるとワクワクが少し減ってくるんですよね。ほんと贅沢な話です。
水温も下がってくれば、どんどん深場に落ちていくんだろうし、もうちょっと重い深場用のティップラン用のエギがほしいなー。
と、無いものねだりをしてもしょうがないので、無いものは作る、ってことで作ってみました。
先ずは、仕入れに失敗して売れ残ってしまった可愛そうなエギとアックスヘッドを用意します。
ここで、先ず大事なポイントとして「仕入れに失敗して売れ残ってしまった可愛そうなエギ」を当店で購入するということ。一番大事なポイントなんでしっかりおさえて下さいね。ここのポイントを間違えると、上手く仕上がらないだけでなく、車のタイヤの空気が抜かれたり、カヤックのドレンプラグが知らぬ間に開いていたりと、いろいろなことが起こる危険性があるので注意してください。
で、「仕入れに失敗して売れ残ってしまった可愛そうなエギ」に更なる仕打ちを・・・・ギロチン。
次にアックスヘッドのトレブルを外して、フックもちょきん。ワームキーパーもちょきん。
接着剤をペロっと付けて。
完成!「仕入れに失敗して売れ残ってしまった可愛そうなエギ」が「とても売れ残りとは思えない釣れそうなエギ(推定60g)」として第二の人生を歩みだした瞬間です。
で、昨日早速試しに行ってきたんですけど、水深50mラインでまさかの爆釣!
・・・・なんて上手い話は無く、魚探の電池忘れて水深確認できないし、一投目で根掛かりするし、散々な結果でしたけどワクワクしてきたぞ!
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こりゃ~、ワクワク間違い無しですね