忍者ブログ
[PR]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。


2024/04/26 20:04 |
釣り人の工夫・バッテリー&インバーター編。
何度か紹介しましたけど、ボイジャーバッテリーや電動リールバッテリーをお持ちの方は停電時に頼りになる電源なので、活用してみてください。

まず、活用方法としていくつかご紹介します。これもあるよとか、誤った使い方があればコメントいただけると助かります。

※使い方を誤ると危険なこともございますので、自己責任をご理解のうえ参考にしていただければ幸いです。

先ずは一番簡単な方法から。

12V用のライトがあれば直接プラス、マイナスに繋げることでライトが点灯します。これが一番簡単です。
ボイジャー105Aでしたら蛍光灯やLED程度でしたら一晩程度余裕で持つと思います。先日電動リール用の10Aバッテリーで40wの蛍光灯が3時間近く点灯しました。ボイジャーは蛍光灯とレジの電源も併用しましたが、3時間ほど試して切れる気配が無いので

問題は12V用のライトって持ってる人があまりいないと思うのと、案外売ってません。売っていてもだいたい車のシガーソケットに差し込むタイプだったりしますので、それだと配線を加工しないと使えません。ただ、配線の加工は意外と簡単なので、あれば試してみてください。

シガーソケット(オス)は大体先端部分がネジキャップになっていて回すと外れて分解できます。分解すると先端突起部分(物によってはこの部分にヒューズが入ってます)とサイド2本のアームのような部分とに別れて配線されています。先端部分がプラス配線で、左右のアーム部分がマイナス配線です。これにそれぞれ印(あとで+-が解らなくならないように)をつけてペンチか何かで切り離しまします。配線の先に端子やワニ口を付けて使用してください。間にヒューズボックスでもかませばより安全です。

12Vライトが無い場合、もしくは家庭用電源を使用したい場合はインバーターを使用すると便利です。インバーターとは簡単に言うとバッテリー(12Vで車やバイクに搭載してあるもの。ただ、ものによっては24Vだったり6Vだったりする場合があります。ただ、基本12V)に接続して家庭用のコンセント器具を使えるようにする装置(であってるかな?)。もっと簡単に言うとバッテリーにインバーター接続→インバーターにコンセント差し込んで電気スタンドとかテレビとか使える。って言う装置。バッテリーやインバーターの容量にもよるんですけど、大きなものは電子レンジやドライヤー使えたりするものもあります。よくキャンピングカーの供給電源としてもボイジャーバッテリー&インバーターが使われているらしいです。

私なんかはエレキ(電動モーター)の電源として使っていて、バスフィッシングをやる人の間では割と一般的(バッテリーの話)です。で、このバッテリー(ボイジャーディープサイクル&電動リール用バッテリー)の優秀な点は、充電、放電を繰り返し行える点です。普通の車のバッテリーは過度に放電、充電を繰り返すとバッテリー自体がダメになってしまって使えなくなります。つまり、でっかいエネループ(充電電池)だと思ってください。

で、これにインバーターを接続すると、とても大きな電池で、大きなライト(コンセントが付いた照明器具やテレビ、ラジオ、携帯充電、PCなどなど)が使えるってイメージしてください。

実際今日で3度目の計画停電で実感したのは、懐中電灯一つでまかなうのは結構辛い(らしい)と言うことと、電池の供給がとても悪いくて懐中電灯があっても電池がない状態の人が多い(これは改善されると思うんだけど・・・)と言うことと、おそらく停電が長期(木更津は今日1日2回)に渡るだろうと言うことと、バッテリー、インバーターで蛍光灯(40w一灯)とレジとラジオを付けて3時間ほど営業しても全然余裕(ボイジャー105A)でした。ここだけ煌々としていたと言われ得意げになる私(笑)

停電時以外に充電しておけば、停電時にある程度の電力が確保できると言う点で、計画停電には非常に有効かなと。バッテリーお持ちの方は是非インバーターを手に入れてみてはいかがでしょうか。安価なものは2~3千円程度で手に入ると思います。ただ、出力が小さいものはシガーソケットに差し込むタイプ(車で使用することを前提に作られている)なので、先の12Vライトで説明したように少し配線の加工が必要です。

問題はディープサイクルバッテリー(放電、充電の繰り返しを前提に作られているバッテリー)は非常に高価です。すでに持っている人は良いんですけど、新たに購入するとなると、電動リール用のバッテリーでも充電器セットで1万円前後します。容量がある程度大きめサイズ12Aの特価品で今日入荷したものは¥12800です。ボイジャー105Aはバッテリー¥14800、専用充電器¥12800と中々高価です。これにインバーター(2千円~数万円までいろいろあり)となるとそれなりの出費を覚悟しなければいけません。ただ、停電の長期化を考えるとコストパフォーマンスはけして悪くないと思います。とくに停電時もある程度の電力を必要とされる方や、不意に電力が必要になる方なんかにはオススメです。

最後に一番重要なことを。基本的にはインバーター及びバッテリーは室内での使用を基本的に禁止しています。これはショートによる火災や、(ボイジャーは)バッテリー自体からガスが微量ながら発生するからで、私自身は注意して使えば問題ないと思い自己責任で使用していますが、小さなお子さんがいらっしゃるご家庭などでは、十分な注意が必要だと思います。通常のご家庭でしたら、3時間程度の停電でしたら乗り切れるでしょうから、あまりオススメできませんが、比較的取り扱いが容易な電動リール用バッテリー(室内仕様の制限なしのタイプ)&小出力インバーターは良いかもしれません。停電の長期化と必要程度にもよりますが、便利であることは間違いないので参考になれば幸いです。

インバーターはお店でご用意できるものもありますし、ホームセンターやカーショップで比較的手に入りやすいと思います。お手持ちのものを持ち込んでもらってご相談もお気軽にどうぞ。多少の配線加工などは私でも出来ます。

こんなときなんでお店も暇です(笑)遠慮なくご相談ください。

みんなで工夫して、協力して、停電を乗り切りましょう(^^)!

PR

2011/03/17 23:04 | Comments(0) | TrackBack() | お知らせ

トラックバック

トラックバックURL:

コメント

コメントを投稿する






Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字 (絵文字)



<<停電時のあれこれ。 | HOME | 乾電池入荷しました。>>
忍者ブログ[PR]